【GPT-4が無料で使える】AIチャットアプリ「Poe(日本語版)」の料金・登録方法・使い方を詳しく解説!

GPT-4が無料で使える】AIチャットアプリ「Poe」の料金・登録方法・使い方を詳しく解説!

いま世界的に話題の対話型AIチャットアプリ「Poe(ポー)」をご存知ですか?

Poe(ポー)とは、ChatGPT、GPT-4、Claude(クロード)、Google-PaLM、Meta社のLlama-2などメジャーな対話型AIがいくつも搭載されている対話型AIプラットフォーム(アプリ)です。
しかも、無料でGPT-4が利用できちゃうので世界的に利用者が急増しています。

そんな「Poe(ポー)」の日本語版がiOSアプリ、Androidアプリ、Web版、デスクトップアプリで2023年7月24日に公開されました。

この記事では、Poe(ポー)とはどんなサービスなのか、料金、登録方法、使い方まで、最新情報をもとに画像付きでどこよりも詳しく解説します。
この記事を読めば、いま話題のPoe(ポー)のことが全てわかるようになります。

Poe(ポー)とは?

Poe(ポー)は、ChatGPT、GPT-4、Claude(クロード)、Google-PaLM、Meta社のLlama-2などの対話型AIチャットツールが搭載された対話型AIチャットプラットフォーム(アプリ)です。

Poe(ポー)に登録したユーザーは、ChatGPT、Claude(クロード)、Google-PaLM、Llama-2などにそれぞれ個別のサービスにユーザー登録する必要がなく、Poe(ポー)のIDだけでこれらの対話型AIチャットツールを同アプリ内で利用することができます。

また、Poe(ポー)のメリットは、本来有料(月額20ドル)のGPT-4を無料(回数制限あり)で利用することができます

Poe(ポー)は2023年2月に英語版がリリースされ、これまで多くのユーザーに利用されてきましたが、今回、新たに日本語版がリリースされました。

Poe(ポー)の料金

Poe(ポー)には、無料プランプレミアムプラン(有料)の2種類の料金プランがあります。

無料プラン

無料プランで、期間の制限なく基本的な機能を利用できるので便利です。

ただし、無料プランだと以下の通り一部のAIチャットの利用回数が制限されます。

・GPT-4:利用は1日1回まで
・Claude2-100k:1日30件まで
・Claudeinstant-100k:1日30件まで

GPT-4の利用回数は1回なのでお試し程度ですが、Claude2は1日30回も使えるので、十分実用的だといえると思います。
個人的には、無料プランでも十分に使えるので、まずは無料プランから試してみるのをおすすめします。

プレミアムプラン

プレミアムプランの料金は以下の通りです。年額プランだと、月額プランよりも月500円オトクになります。

年額プラン:2,500円/月30,000円/年)
月額プラン:3,000円/月

プレミアムプランだと、無料プランでは利用回数が制限されるGPT-4やClaude-2-100Kなどを基本的に無制限で利用できます

ただし、Poeの容量オーバーなどが生じる場合は、メッセージの速度及び品質、またはボットの利用可能性が低下することがあるようです。

プレミアム登録者は、通常速度で月に少なくとも600件のGPT-4及び、1,000件のClaude-2-100kのメッセージが保証されます。メッセージの使用件数上限に達した場合、メッセージの速度及び品質、またはボットの利用可能性が低下する場合があります(Poeが容量オーバーの場合に限る)。

Poe公式サイトより

また、プレミアムプランは無料プランに比べてAIチャットの返信速度が早くなるようです

Poe(ポー)の特長

特長1 GPT-4を無料で利用できる(回数制限あり)

Poe(ポー)にはGPT-4が搭載されており、Poeのユーザーは無料プランでもGPT-4を利用することが可能です。

通常、GPT-4を利用する場合は、OpenAIのChatGPT Plus(月額20ドル)に登録する必要があるので、それを無料で体験できるのはPoeの大きなメリットの一つです。

特長2 たくさんの対話型AIを利用できる

Poe(ポー)には、多彩な対話型AIチャットツールが搭載されており、それらの各サービスに個別にユーザー登録することなく、Poeアプリの中ですべて利用することができるので、いろいろと対話型AIを試してみたい方や、各AIツールの得意分野ごとにツールを使い分けたいような方には非常に便利です。

Poe(ポー)のサービスページの左側のサイドバーから、利用したいAIチャットツールを選んで利用することができます。

Poe(ポー)特長2 豊富な対話型AIを利用できる

Poe(ポー)で利用可能な対話型AIは次の通りです。
ChatGPTのライバルともいわれるClaude2(クロード)のように、日本では直接利用できない対話型AIもPoeアプリ内で簡単に利用できるのはPoe(ポー)を利用するメリットの一つといえるでしょう。

・Assistant
・Claude-2-100k(制限付きアクセス)
・Claude-instant-100k(制限付きアクセス)
GPT-4(制限付きアクセス)
・Claude-instant
・ChatGPT
・ChatGPT-16k(制限付きアクセス)
・GPT-4-32k(制限付きアクセス)
・Google-PaLM
・Llama-2-70b
・Llama-2-13b
・Llama-2-7b

Claude2は、ChatGPTを開発する米OpenAI社の元幹部らが開発したAIチャットで、ChatGPTのライバルといわれほどの性能を誇り。特に長文の要約・作成などではChatGPTの性能を凌駕するほどなので、筆者も愛用しています。
Claude2については、以下で詳しく解説しているので興味のある方は参考にしてみてください。

特長3 他のユーザーが作成したチャットボットを利用できる

Poe(ポー)では、ChatGPTやClaude(クロード)などの公式の対話型AIツール以外にも、ChatGPTなどをベースにPoeのユーザーがオリジナルで作成したチャットボットをシェアしたり、利用することができます。

投稿されているチャットボットは、画像生成AI(Midjpurney)のプロンプトを作成してくれるもの、起業アイデアを教えてくれるもの、プログラミングを教えてくれるものから、おすすめの楽曲を教えてくれるものや旅行先のアドバイスをしてくれるものまで多岐に渡り、50万以上のチャットボットが公開されているので、自分にあったものを見つけて利用してみましょう。

Poe(ポー):ユーザーが作成したチャットボットの一覧

特長4 非エンジニアでも簡単に自分専用のチャットボットをつくって公開できる

Poe(ポー)上で、自分でも簡単にオリジナルのチャットボットを作成して公開することができます。

実際に試しに作成してみましたが、非エンジニアでもたった5分でオリジナルのチャットボットを作成・公開できてしまいました。

特長5 AIチャットの返信スピードが速い

ChatGPT / GPT-4を利用していると、時間帯などによってはAIの返信スピードが非常に遅くててイライラすることがあるかと思います。

Poe(ポー)のプレミアムプランを利用すると、ChatGPT / GPT-4を直接利用するよりも返信スピードが速くなります。

Poe(ポー)の登録方法

Poe(ポー)は、Web版(PC / タブレット / スマホ)とスマホアプリ版があります。

どちらも登録は非常に簡単です。
では、Poeの登録方法をみてみましょう。

Web版(パソコン、スマホ、タブレット)

まずは、以下の公式サイトにアクセスします。

Poe公式サイト

Step 1:新規登録の方法を選ぶ

Poe(ポー) 登録方法1

Poe(ポー)の新規登録は、次の4つのいずれかの方法で行います。

・メールアドレスで登録
・電話番号で登録
・Googleアカウントで登録
・Appleアカウントで登録

GoogleアカウントやAppleアカウントをお持ちの方は、それぞれのGmailアドレスまたはApple IDを入力するだけで登録が完了できるので、「Googleアカウントで登録」または「Appleアカウントで登録」が簡単でおすすめです。

例として、「メールアドレスで登録」する場合の登録方法を解説します。

Step 2:メールアドレスを入力

メールアドレスを入力すると、登録したメールアドレスにPoe(ポー)から認証コードが送信されますので、届いた認証コードを入力します。

Poe(ポー) 登録方法2

Step 3:電話番号を入力

電話番号を入力します。

Poe(ポー) 登録方法3

Step 4:登録完了

以上で登録は完了です。登録が完了すると、以下のサービス画面が表示されます。
左側のサイドバーからお好きなAIチャットを選んで、チャットを楽しみましょう。

Poe(ポー) 登録方法4


スマホアプリ版

App StoreやGoogle Playストアで「Poe」と検索し、ダウンロードしてください。
アプリをインストールした後の登録方法は、上述のWeb版と同様です。

Poe(ポー)スマホアプリ

Poe(ポー)の使い方

Poe(ポー)の使い方は非常に簡単です。

次の2つの機能について、使い方を解説します。
・対話型AIツール(ChatGPT GPT-4など)を利用する
・ユーザーが作成・公開したチャットボットを利用する

対話型AIツールの使い方

使いたい対話型AIツールを左側のサイドバーから選んで、チャットを入力するだけです。
ChatGPTやClaude(クロード)などのアカウントを持っていなくても、利用できるのが便利です。

例えば、GPT-4を使いたい場合は、左側のサイドバーからGPT-4を選択して、チャット入力画面に会話を入力するだけで、GPT-4を利用できてしまいます。

対話型AIツールの使い方

ユーザーが公開したチャットボットの使い方

Poeのユーザーが作成・公開したチャットボットを利用する場合は、サイドバー左上にある「検索」ボタンをクリックすると、以下のように「公式」「ライティング」「お役立ち」「ユーモア」など50万以上の多岐に渡るチャットボットを利用できます。

たくさん便利なチャットボットがあるので、自分の仕事や趣味に合ったチャットボットを探してみるのも楽しいです。

ユーザーが公開したチャットボットの使い方

例えば「音楽」ジャンルで、自分が指定する楽曲と類似した楽曲を紹介してくれるような「Similarsongs」というチャットボットなんかもあります。

実際に使ってみましょう。試しに、「Don’t Look Back in Anger」(Oasis)と入力するだけで、Oasisの他の楽曲やRadiohead,、Coldplayなど10個の楽曲を紹介してくれました。

Poe(ポー)でチャットボットを作成してみた

Poe(ポー)上で、非エンジニアでもノーコードで超簡単にオリジナルのチャットボットをつくって公開できます。
チャットボットの作成・公開は無料プランのユーザーでも可能です。

実際に、非エンジニアがチャットボットを作成して公開してみましたので、その手順や方法を解説します。

まず、チャットボットのコンセプトは、
「日本旅行を検討している海外の方向けに、日本でおすすめの観光地やグルメなどを紹介する」
にしてみました。

以下が実際に作成したチャットボットです。
これの作成・公開までにかかった時間は5分でした。

では、実際にチャットボットを作成した手順・方法をいちから解説します。

Step 1:「ボット」作成をクリック

まずは、トップページの左側のサイドバー上部にある「ボット作成」ボタンをクリックします。

Step 2: プロフィール登録

ボットを作成するにあたって、プロフィール登録が必須です。
以下3項目を登録・編集します。

・プロフィールの画像
・名前(本名でなくてOK)
・ユーザー名(本名でなくてOK)

Step 3:チャットボットの設定を入力

チャットボット作成画面では、9項目を入力・設定します。

➀ハンドル名を入力
チャットボットの名前を決めて入力しましょう。

➁ボットの説明文を入力
ユーザーにどんな内容のチャットボットかわかるように簡単な説明を入れます。
日本でもOKです。

③ベースとなるボットを選択
4種類から選択できますが、無料プランで利用できるのはChatGPTかClaude-instantです。どちらか好きな方を選びましょう。事例ではChatGPTにしてみました。

④プロンプトの表示 / 非表示を選択
他のチャットボットでも非表示にしていることが多いので、非表示にしました。

⑤プロンプトを入力
どんな内容でどんな回答をしてほしいかプロンプトを入力します。
プロンプトの参考例などもあるので、参考にしてみましょう。
コツとしては、「あなたは~として振舞ってください」と役割を指定することです。

⑥イントロメッセージを入力する

チャットボットがユーザーに最初に表示するメッセージを入力します。
日本語でもOKです。

⑦ボットの公開/非公開を選択
他のユーザーも使えるように公開するかどうを選択します。公開にしてみました。

⑧詳細設定
4項目の詳細設定します。特に入力・設定しなくてもデフォルト設定されているので省略可能です。
・自動的に返信を提案
チャットボットの回答の後に、回答に関連する他の質問などをサジェストしてくれる機能です。
便利なのでONにしておくといいと思います。
・マークダウンをレンダリング
文字を装飾などできる機能です。便利なのでONにしておくといいと思います。
・ボットからの返信をリンク化
ボットの回答のテキスト(単語)にリンクがつきますが、ごちゃごちゃして見づらくなるのでオフにしています。
・カスタム温度
ボットの創造性を調整します。デフォルトのままで特に問題ないでしょう。

⑨保存
これでボットの作成・公開が完了です!

これだけで、オリジナルのボット作成・公開が完了しました。作業時間はたったの5分でした。
ご興味ある方は、是非試してみてください。

まとめ

この記事では、対話型AIチャットアプリ「Poe(ポー)」の特長・料金・登録方法・使い方などについて詳しく解説しました。

対話型AIでは、ChatGPTが最も有名で人気が高いツールですが、Claude(クロード)やMeta社のLlama-2のようにChatGPTの対抗となる超高性能な対話型AIが誕生・進化しており、ChatGPT以外のこれらのAIツールも体験してみることが重要です。

Poe(ポー)は、Claude(クロード)やMeta社のLlama-2のように日本では直接利用するのが難しい対話型AIツールを、同アプリ内で簡単に利用できる便利なアプリです。
無料プランでも十分便利で、GPT-4も体験できるので、まずは無料プランから試してみるといいでしょう。