ChatGPTを使っている方の中で、
- 「ビジネス用のアカウントとプライベート用のアカウントで2つのアカウントを作成できる?」
- 「同一の電話番号で複数アカウントを作成できる?」
- 「同一の電話番号で持てるアカウント数に上限はある?」
といった疑問をお持ちの方向けに、この記事では同一の電話番号で複数アカウントを作成できるのか?上限や注意点などについて詳しく解説します。
複数アカウントを利用したいと考えている方はぜひ参考にしてください。
目次
同一の電話番号で複数アカウントは作成できる
結論から言うと、同一の電話番号で複数アカウントを作成することは可能です。
ChatGPTの利用規約等には、複数アカウントの作成に関する明確な規定等は見当たらず、筆者が実際に試したところ同一の電話番号で複数アカウントを作成することができました。
参考:OpenAIの利用規約
複数アカウントの作成方法
2個目以降のアカウント作成方法も、基本的には一つ目のアカウント作成方法と同じです。
ただ、以下の画面で登録するEメールアドレス(又はGoogleアカウント、Microsoftアカウント、Appleアカウント)は、1つ目のアカウントとは別のEメールアドレス(又はアカウント)を利用する必要があります。
登録する携帯電話番号や個人情報(氏名、生年月日)は一つ目のアカウントと同じで問題ありません。
【あわせて読みたい】ChatGPT /OpenAIのアカウント作成方法
ChatGPT/OpenAIのアカウント作成方法については、以下の記事で画像付きでわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
アカウントの上限数は特にない
「同一の電話番号で作成できるアカウントは2個まで」といった記事や情報を多くみかけますが、2023年12月時点においてアカウントは2個までという上限はなく、少なくとも3個のアカウントを作成することができました。
OpenAIの利用規約にもアカウント数の複数作成や上限に関する明確な規定は見当たりません。
実際、筆者が同一の電話番号で複数アカウント作成を試したところ、3つのアカウントを作成することができました(4つ目以降は必要もないので試していません)。
ChatGPT Plusも複数契約が可能
無料のChatGPTと同じように、月額20ドルの有料プランChatGPT Plusも同一の電話番号で複数アカウント・契約を行うことが可能です。
ChatGPTの一つのアカウントを複数端末でも利用できる
ChatGPTの一つのアカウントを複数のPCやスマートフォンなどの端末からログインして利用することも可能です。
そのため、端末ごとにアカウントを分けて作成する必要はありません。
ただし、次のような注意点もあるので気を付けましょう。
- 同時に複数の端末で同じアカウントにアクセスして利用すると、パフォーマンスや応答速度に影響が出ることがあります。
- 自分のアカウントを第三者に提供する行為はOpenAIの利用規約上、原則として禁止されているため、第三者と同時に利用するようなことは控えましょう。
注意点
これまで解説した通り、同一の電話番号で複数アカウントを作成することは可能です。
ただし、注意すべきポイントして、OpenAIの利用規約において「アカウントの資格情報を共有したり、他人にアカウントを利用させたりしてはなりません。」と定められています。
つまり、複数のアカウントを自分のみで利用する分には問題ありませんが、アカウントを家族や友人・知人など第三者に提供したり共有して利用する行為は原則として禁止されているので、注意しましょう。
当社のサービスを利用するためにアカウントを登録する際には、正確で完全な情報を提供する必要があります。アカウントの資格情報を共有したり、他人にアカウントを利用させたりしてはなりません。また、あなたのアカウントで行われるすべての活動に責任を持つ必要があります。他の人物または団体の代表としてアカウントを作成したり、サービスを利用したりする場合、その人物または団体の代わりにこれらの利用規約を受け入れる権限が必要です。
出典:OpenAIの利用規約
まとめ
この記事では、ChatGPTを同一の電話番号で複数アカウントを作成できるのかについて解説しました。
まとめると、以下の通りです。
まとめ
・同一の電話番号で複数のアカウントを作成することはできる
・作成できるアカウントの上限数は特になさそう(少なくとも3個は作成できる)
・同一アカウントに複数の端末で利用することも可能
・アカウントを他人に提供したり共有する行為は原則禁止
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