【完全版】OpenAI GPT-4 APIの使い方と料金を徹底解説!

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OpenAIが今までウェイティングリストから登録する必要のあった「GPT-4 API」の一般提供を開始しました。7月末までにはOpenAIアカウントを保有する全てのユーザーがアクセスできるようになります。

この記事では、GPT-4 APIの使い方と料金について詳しくご紹介します。

GPT-4 APIとは

GPT-4はOpenAIが開発した大規模な言語モデルで、質問を投げかけるとまるで人間と同じように文章を理解し、答えてくれます。
そして、GPT-4 APIとは、この強力な言語モデルをプログラムから利用できるようにしたものです。
GPT-4の前のバージョンであるGPT-3.5はすでにAPIが一般提供されていますが、今回GPT-4も同様に一般提供されることが発表されました。


GPT-4 APIの使い方

それでは、実際にGPT-4 APIの利用を開始する方法をご紹介します。

※OpenAIのアカウントをまだ持っていない場合は、あらかじめこちらからアカウントを作成しておいてください

GPT-4が使用可能か確認

まずは、GPT-4が使える状態か確認しましょう。
OpenAIのアカウントでOpenAI Platformのサイトにログイン後、上のメニューから「Playground」を選択してください。

Playgroundの右側に表示される「Model」のセレクトボックスに「gpt-4」があればログイン中のアカウントでGPT-4 APIが使用可能です。
表示されない場合はしばらく待ってみましょう。2023年7月末までには提供されると発表されています。


APIキーの取得

APIの利用に必要となるAPIキーを取得します。

画面右上のユーザーのアイコンをクリックし、「View API keys」を選択します。

「Create new Secret key」をクリックします。

APIキーには名前をつけることができます。ここではこのあと利用するサービスの名前を入力しています。
「Create secret key」クリックでAPIキーが発行されます。

APIキーが発行されました。発行されたAPIキーを閲覧できるのはこのタイミングのみです。安全な場所に保管しておきましょう。

これでGPT-4 APIを使う準備が整いました。


GPT-4 APIの利用料金

GPT-4 APIは使った分だけ料金を支払う従量課金制です。使用量は「トークン」という単位で計算します。
トークンとは、GPT-4がテキストを解析・生成する際の最小単位のことを指します。具体的には、英語では1トークンが約1単語に相当しますが、日本語では1文字が約1トークンとなります(あくまで「約
1トークンであり、実際は状況によって変わります)。
また、GPT-4 APIではプロンプト(質問や指示などの入力テキスト)とモデルからの応答(出力テキスト)のトークン数の合計に基づいて計算されます。

料金表は以下の通りです。(2023年7月現在)

料金(1000トークンあたり)
プロンプト(入力)0.03ドル
モデルからの応答(出力)0.06ドル
GPT4-APIの料金表

日本語でやりとりした場合、例えば「こんにちは、今日の天気は?」という入力(13トークン)に対し、「こんにちは!今日は晴天です。」という応答(14トークン)があった場合、その料金は約0.00123ドルとなります。

【合わせて読みたい】OpenAI APIの全モデルの料金体系(2023年12月最新版)

GPT-4をはじめとしたOpenAI APIの各モデルの最新の料金体系(2023年12月時点)については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。


無料利用枠

APIには無料利用枠が付与されています。
付与される額などはタイミングによって変化するようで、2023年7月に登録したアカウントは5ドルでした。

アカウントアイコンのメニューの「View API Keys」で表示される画面のサイドメニューから「Usage」を選択すると確認できます。

この場合、入力と出力合わせて大体10,0000文字ぐらいは無料で使えることになります。


利用料金の上限額の設定

無料利用枠を使い切ったら、クレジットカードを登録して支払い可能なアカウントにする必要があります。
「従量課金」と聞いて利用料金が青天井になってしまうのでは?と心配になるかもしれませんが、上限を設定できます。

画面右上のユーザーのアイコンをクリックして表示されるメニューから「Manage account」を選びます。

左のサイドメニューから「Billing」を選び、画面に表示される「Set up paid account」を選びましょう。

アカウントを個人で利用しているのか会社で利用しているのかを選択するダイアログが表示されるので、個人の場合は上を、会社の場合は下のボタンをクリックします。

クレジットカードの情報と住所を入力したら「Set up payment method」をクリックします。

支払い情報の登録が完了したら、左のメニューから「Usage limits」を選択すると、上限額の設定が可能です。

Hard limit:
課金額の上限値です。ここで設定した金額以上は利用されません。

Soft limit:
ここで設定した値に達するとメールで通知してくれます。

【合わせて読みたい】OpenAI APIの利用料の支払い情報(クレジットカード情報等)の設定方法

OpenAI APIを利用するには、あらかじめOpenAIのアカウントにログインして、支払い情報(クレジットカード情報等)を設定する必要があります。
具体的な設定方法については、以下の記事で画像付きで詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。


まとめ

本記事では、やっと一般提供が開始されたGPT-4 APIの使い方と利用料金をご紹介しました。従量課金制であっても上限が設定できるので、安心して使うことができます。

大規模言語モデルを使ったアプリケーション開発は現在世界中で行われており盛り上がっています。GPT-4 APIが一般提供されたこのタイミングでぜひ触ってみてください。

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