ChatGPT拡張機能Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)の使い方・活用方法を徹底解説!

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ChatGPT拡張機能Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)の使い方・活用方法を徹底解説!

ChatGPTの拡張機能として、Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter(コードインタープリター)が、有料プラン「ChatGPT Plus」ユーザー限定で一般公開されました。

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)は、これまでChatGPTの機能では実現出来なかったコードの実行、ファイル(Excel、CSV、)のアップロード、データ分析・グラフ作成、プレゼンテーション資料の作成、画像編集・動画の生成まで出来る超便利な拡張機能です。

この記事では、Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)の使い方から超実践的な活用方法まで具体的に事例つきで詳しくご紹介します。

エンジニアに限らず、営業・マーケティング・経営管理などのビジネス職の人にとっても、社内資料の作成や顧客向け提案資料やレポート作成など多岐にわたるビジネスシーンで活躍するので、是非参考にしてみてください。

この記事を読めば、高度なデータ分析・グラフ作成やパワーポイント作成などを誰でも爆速で終えられるようになります。

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)の特長

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)は、これまでのChatGPTでは実現できなかった以下のようなタスクを実現できる超便利ツールです。

特長1.ファイルのアップロード・読み取りが出来る

これまでのChatGPTではファイルのアップロードは出来ませんでしたが、Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)ならExcel・CSV・Word・パワーポイント・PDF・JPEG・PNGなどのファイルをアップロードして、その内容を読み取ることができます。

例えば、Wordファイルで作成した文書をAdvanced Data Analysis(旧Code Interpreter)にそのままアップロードして、文章の校正を依頼することが可能です。

特長2.データ分析・グラフ作成や画像の編集などもできる

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)を活用すると、大量のデータが含まれるExceやCSVlをアップロードして、データ分析を行ったりグラフを作成してファイルを出力することが出来ます。

また、ChatGPTにプレゼンテーション資料の内容を考えてもらい、そのままパワーポイント形式で出力することなんかも可能になります。

他にも、画像ファイルをアップロードすると、画像の編集(リサイズ・文字入れ・色の変更など)や画像から動画を生成することまで可能です。


Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)の使い方

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)を利用するには有料(月額20ドル)のChatGPT Plusへの登録が必要です。
まずは、ChatGPT Plusに登録しましょう。

次に、ChatGPT Plusへ登録したら、あとは簡単4ステップ、たった1分でAdvanced Data Analysis(旧Code Interpreter)を利用できます。

では、画像をもちいて詳しく使い方を解説します。

Step1:左下のメニューから「Settings」を開く

まず左側のサイドバー最下部にあるアカウント名の右側の「…」をクリックすると展開される「Settings」をクリックします。

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)の使い方Step1

Step2.:「Beta features」>「Advanced Data Analysis」にチェック

「Settings」ウィンドウが開くので左側の上から2つ目「Beta features」をクリック、右側下の「Advanced Data Analysis」にチェックを入れる。
チェックを入れると緑色に変わるので右上の「×」ボタンをクリックしてウインドウを閉じましょう。

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)の使い方Step2

Step3:チャット画面から「GPT-4」>「Advanced Data Analysis」を選択

チャット画面に戻り、画面上部の「GPT-4」をクリックして、「Advanced Data Analysis」を選択しましょう。これで機能が有効になります。

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)の使い方Step3

Step4:タスクを指示。ファイルのアップロードもできる

あとは、これまでのChatGPTと同じようにタスクを指示しましょう。
ファイルをアップロードしたい場合は、「Advanced Data Analysis」選択時のみ入力ウィンドウの左側に表示される「+」クリックすると、ファイルのアップロードができます。

例えば、以下のように「アップロードしたファイルを分析してグラフを作成して」といったタスクが実行できるのは、Advanced Data Analysisが有効な場合のみです。

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)の使い方Step4-1

ファイルアップロードされると、以下のように入力ウインドウ左上にファイルが表示されます。

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)の使い方Step4-2


Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)のヤバい活用方法9選

では、Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)を使ってどのように業務で活用できるのか、特に役立つ活用方法を9つ厳選して実際の事例も含めてご紹介します。

1.データ分析及びインサイトの発見
2.グラフ・図表を作成する
3.パワーポイントの作成
4.PDFファイルの読み取り
5.画像編集
6.画像の動画化や動画編集
7.簡単なゲームの生成
8.QRコードの生成
9.画像のOCR(文字起こし)

1.大量のデータ分析

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)なら、大量のデータ(Excel、CSVなど)をアップロードして簡単なプロンプトを指示するだけで、データサイエンティストのように詳細のデータ分析を行うことができます。

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)活用方法1.データ分析及びインサイトの発見

2.グラフ・図表を作成する

さらに、「1.データ分析及びインサイトの発見」でご紹介したデータ分析結果をもとに以下のようなグラフまで作成してくれます。

また、作成したグラフをパワーポイント、Excel、PDFなど指定するファイルで出力することまでできます。

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)活用方法2.グラフ・図表を作成する

3.パワーポイントの作成

プレゼンテーション資料をパワーポイント(pptx)で作成してくれます。

『ChatGPTの不動産業界への活用方法』というテーマでプレゼンを行います。 プレゼンで使用する提案資料をpptxファイルを作成してください。

例えば、上記のようなプロンプトでと指示すると、以下の20ページにわたるスライドの構成と具体的な記載内容を提案してくれました。

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)活用方法3.パワーポイントの作成

さらに、上記の内容をもとに以下のようにパワーポイント(pptx)まで作成してくれて、ダウンロードして利用することが可能です。

まだ画像やイラストを入れるなどの装飾までは出来ませんが、プレゼンテーション資料を0から作り始めるよりは大幅に時間を短縮できそうです。

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)活用方法3.パワーポイントの作成

4.PDFファイルの読み取り

PDFファイルの読み取りとデータ分析も出来ます。
例えば、上場企業の決算単信をアップロードして、財務分析を指示したところ適切にPDFファイルを読み取り、以下のような財務指標の算出とサマリーを出力してくれました。

ただし、PDFファイルの読み取りは、ExcelやCSVなどの読み取りに比べると精度が不安定で、タスクを実行できないこともありました。

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)活用方法4.PDFファイルの読み取り

5.画像編集

画像(JPEG/PNGなど)をアップロードして画像編集を指示すれば、画像の文字入れ・リサイズ・色の変更・モザイク処理・カラーコード表示・切り抜きなどの画像編集が一瞬で出来ます。

簡単な画像編集なら、画像編集ソフトがなくてもAdvanced Data Analysis(旧Code Interpreter)だけで完結してしまいそうです。

6.画像の動画化や動画編集

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)に、アメコミヒーローの画像をアップロードして動画にするように指示したところ、以下のような動画を生成しました。

まだ、高度な動画作成・編集は出来ませんが、簡単な動画作成・編集なら動画編集ソフトを使わなくても出来てしまいそうです。

他にも、簡単な動画編集や、GIF⇔MP4の変換まで行えます。

7.簡単なゲームの生成

たった6ステップ、7分で簡単なゲームまで生成できたようです。

8.QRコードの生成

QRコードの生成もたった2行のプロンプトで一瞬でできてしまいます。

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)活用方法8.QRコードの生成

9.画像のOCR(文字起こし)

OCRで画像からテキストを抽出(文字起こし)することも可能です。
ただし、現状は日本語には上手く対応できていないようです。


最後に

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)は、Pythonコードの作成と実行を自然言語で行うことができる強力なツールのため、エンジニアの開発効率を劇的に上げることができます。

また、営業・マーケティング・経営管理などのビジネス職にとってもこの機能を活用すれば、大量のデータ分析やグラフの作成、プレゼンテーション資料の自動生成など、これまでのChatGPTの機能では実現できなかったタスクを実行でき、多くのビジネスシーンで業務を劇的に効率化することができます。

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)を活用して、業務の効率化やDX推進の実現に役立ててみましょう。